ロックの歴史/中山康樹

主にイギリス・アメリカの1950年代~1960年代の音楽史
ブリティッシュロックを主軸としていて、目まぐるしく変わるロック史が書かれています。

人と時間が複雑に交差していて、出来事が前後していたりするので、ちょっとわかりにくいし、全曲知っているのはビートルズくらいしかないから、名前で拾っていくのもかなり困難でした。

気になったのは曲名がカタカナで書かれていることで、かなり長くなるし目で追うのがつらい。。。
カタカナ曲の羅列で3行くらい使ってたりする。
それをすべてカタカナで追ってしまう自分も自分
意味わからないのに・・・

面白い・面白くないではなくて、ただすごい勢いで移っていく流行と出来事に目を見張る
『移行期』ってそういうものかもしれない。

波がすごい、移り変わりについていけない。

最後の方の文章で『積み重なる過去の引力が増大し、前に向かう速度を鈍化させている。』という言葉が印象的で、
これは『ロック』以外にも多々ある現象ではないかと思いいたる。

時間の中にも引力は発生するのだ。

 

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