夜歩く/ジョン・ディクスン・カー

最初に読んだカーの本

ずいぶん前【密室ミステリの迷宮】というムック本で名前を知り、いつか読んでみたいと思っていた『ディクスン・カー』

「やっぱり古い順だよね!!」という軽いノリで購入、読破

びっくりした

全然何が起きたのかわからなかった

トリックと謎解きというよりも、「え!?何っ!!どうなってこうなったの???」という謎だらけの展開で先が読めない。

雷に打たれたような衝撃でした。

よくよく考えると、密室トリックとしてちょっと雑な感じはある。

あるけど、この話のすごいところはそこじゃない!!

内容:

依頼を受け、サリニー公爵夫妻を護るため深夜のナイトクラブに訪れるが、公爵は出入り口が見張られた密室で首を切断されていた。。。

探偵はアンリ・バンコラン

パリの予審判事 ・悪魔に例えられたりする冷酷な人(そう装っている?)

彼のシリーズはそんなに多くない。

影響受けて、若気の至りの作り物\(◎o◎)/!もう無理!命吹き込めない、って感じの流れで、コミカルな探偵に早々バトンタッチされたっぽいw

 

私としては最初に出会ったのが彼なので思い入れも深く、カーの作品では最もお気に入り

かっこいい!!

探偵小説黄金期の本格派を代表する巨匠の華々しい出発点(紹介文抜粋)をご覧あれ!!

イヤ、マジ、パネエっす!!

 

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