自閉スペクトラム症「発達障害」最新の理解と治療革命/岡田尊司
令和二年七月発行の発達障害に関する説明と、改善プログラムがいろいろ書かれた本
発達障害にも色々パターンがあり、遺伝性のものから後天的に備わったものまで、基本は違うが似た症状になり、そしてすごい勢いで増えていっているという点
自分にも心当たりがあり、「ああ、これだったのか」と思った。
自分の中の狂気に説明がついて『ストン』と腑に落ちました。
落ちたからといってどうなるものでもないけど、未知よりは正体が分かった方が安心できるのでそれだけでも読んでよかったと思える本。
社会・人とかかわって生活している以上、知識として持っているに越した事ない事象が書かれてました。
だからと言って、『聴覚過敏』とか治せないんだけど、大人になった今『他人に共感する同調性が薄』くても、経験値である程度は乗り越えていけるから、残りの人生もストレス元回避に努めつつ、なんとかこの生きづらい社会に居続けましょう。